桧無垢材

2016年02月09日
神棚を作って欲しいと依頼がありました
仕上がりの寸法は30x360x750 です

かなり以前に購入した桧の横架材(105x320)の4m物を
2mに切って保管してました。これを使って神棚を作ります
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帯鋸があれば簡単に引き割れるのですが、昇降盤しかないので
両面から挽き割ります。昇降盤のノコ刃は140mmしかないので
両面からノコ目を入れても真ん中60mm程が足らずに残ります
クサビを入れならが割きました。
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その後、節のない無地部分を使って少し足らない幅を足しつつ
一旦400mmの幅にボンドで接着して板を作ります
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棚板と受木ができました
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取付完了
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システムバス

2016年02月04日
セットメニューにリクシルのアライズ16161を追加しました
セットメニュー

尺貫法

2016年02月03日
当サイトの「セットメニュー」の最初の部分で

「アルミテラスやカーポートの波板貼替え」の項目があり
その中で(1尺/555円)といった表現をしましたが1尺の長さは=303mmになります
ですから6尺の長さの波板を6枚使うテラスの場合は
 (6尺X555)x6枚=\19,980 です

一般の在来木造住宅の場合は柱から柱の間を3尺間隔で建てるのが普通です。
呼び方としては3尺(半間)6尺(一間)と呼び、平面6尺x6尺を(一坪)と呼びますね。

幅2尺のx長さ6尺の波板の場合、全幅(655mm)x長さ(1820mm)となりますが
幅は山の重なり分があるので、実際の働き幅は(575mm)となります。

例えば909mm x 1818mmのベニア板などは3x6(さぶろく)のベニアと呼びます。
コンパネは900mm x 1800mmなんですが同じように(さぶろく)と呼んでいます。
12mmのベニアと12mmのコンパネは一見同じように見えますが、サイズは違うのです

最近ではあまり使わなくなってきましたが、自分が弟子の頃は殆ど尺貫法で表現してました。
そして指矩(さしがね)には尺目盛がついていたので寸法の表現も、長さ一尺三寸六分五厘
とか表現してましたし、メジャーには左右にミリの目盛と尺の目盛が両方ついてました。
柱のサイズも三寸角・三五角・四寸柱とか、これは今でも使いますが。

近年のハウスメーカーはメーターモジュールのところもあるかと思いますが
基本的に尺貫法がまだ活きているところも多いと思います。
1P=(ワンパネル=910mm)みたいな。
sasigane